脅迫




 この話は脅迫プレイと言うような類のプレイではありません。

きっかけは私の自宅マンション前で恥ずかしい格好のまま
携帯番号を記載した看板を持っている写真からでした。
(勿論モザイクはかけていましたけど、最初はモザイクが甘くて載せ直しました)
暫くした後、ブログのシークコメントに謎のコメントが入っていました。
その内容は・・・

これって脅迫?

この話は脅迫状を送った人と数週間に渡る戦いを描いた物語です。
主様とその仲間達の奮闘記をどうぞ御覧下さい。

なお、今回は殆どエロい話はありません。





脅迫状届く

タイトル:画像解析完了

画像解析ソフトを駆使して電話番号が判明しました。
皆さんに美優へのアクセス手段を公開したいと思います。
x曜日(xx日)の正午までにこのメールアドレスに連絡ください。
連絡がない場合…
想像通りの結果になります。では


以上が最初に届いた文面です。

直ぐに主様に連絡を入れ、文面をコピーして主様にメール転送しました。

主様「こんなもん、電話番号変えてしまえば意味ないのに何を考えてるんだろうね?」
美優「でも・・ 何か、怖い」
主様「美優の場合は電話番号変えると大変だからなぁ・・」
主様「ま、だからこそプレイとしての価値があるんだけど」

主様「とりあえず言われた通り期限までに返信してみるか?」





最初の返信

 御指定通り期限までにメール致しました。

「想像通りの結果」
私の電話番号を公表すると言う事ですよね?
どうかそれだけは止めて下さい。

お願いします。

〜 From 美優 〜



返信の原文は主様が考えました。

主様はこの時点で遠まわしの物言いと、「です」、「ます」調の文面から相手の人物像を想定していました。

そして、

主様「これがマジなら全面対決かな? とりいあえずは相手の出方を見るか?」

次の返信が来る間、既に主様は色々と奔走してくれていました。






2回目の脅迫状

 メール確認完了

期限内のメール確認しました。さすが美優ですね。聡明な返信でしたよ。感心しました。
さて、聡明な美優ならわかると思いますが、メール一つで回避できるような情報でしょうか?
当方が満足できるソリューションを美優なりの解釈で提供してください。
今回の期限はx曜日(xx日)の正午です。
フリメでメールすればよいみたいな。軽い気持ちだと、想像通りの措置をとらせていただきます。

また、シークコメントでの返信でした。
主様に連絡を入れると、飲んでる最中でした。
更に私よりも先にブログの管理画面に入ってシークコメントを確認していたそうです。

美優「私、怖い・・・」
美優「今からそっち行ってもいい?」
主様「うん、いいよ」

実家から主様のいる所までそう遠く有りませんでした。





対策会議

 主様の所に行くと既に対策会議が始まっていました。

主様も含めてそこにいた人は5人。
私の事は某サイトを運営しているとの事だけを伝え、要点だけを既に説明されていました。
そしてメールで全員に最初の脅迫文と2回目の脅迫文を配信し、全員が携帯の画面を見ながら、うなり声をあげたり、「ふんふん」と納得したりしていました。

主様「こいつ、考えてるな! 直接的な言動を避けて脅迫にならないように考えてやがる」
A様「そうだね、こちらかから何かを提案するかのような文章だね」
B様「確かに、こっちから何かを提案したなら脅迫罪にも強要罪にもならないね」
主様「どっちにしても今の時点では罪にはならないな。 警察もこの程度では動かないし」

主様「美優、君はどうしたい?」
美優「私、こう言うの許せない!」

コアは美優ファンの方はご存知でしょう。
かって総務部のIさんに営業部のちょっとした事を摘発されて体を蹂躙され続けていた事を・・・。
脅迫プレイとしてなら楽しいかもしれない。
でも・・・
マジに脅迫するような人は許せない。

主様「良し、分かった! とことん追い詰めるぞ!」

こうして、対策チーム「通称:美優ネットワーク」が立ちがりました。






美優ネットワーク

 美優ネットワークは以下の構成になりました。

・作戦本部
 主様を中心とした作戦の中核です。
今後のやり取りの指示、対応、さらにシナリオやフローチャート作成も行っていました。
(私の心のケアも♪^^)

・法律対策チーム(実際に立ち上がったのは翌日ですが)
 証拠固めとこの手の犯罪に強い弁護士の選定、そして傷害罪で引っ張るためのシナリオ作成が主な役割です。

・プロファイリングチーム
 相手がどんな人物で何を考えているかを中心に考察してくれるチームです。
その結果で対応策も検討していました。

・遊軍
 その他の作業を全て請け負うチームです。
かなり過激な作戦まで提案してきましたから凄いチームかもしれません^^;






我々の目的

 今のままでは犯罪を成立させる事は難しいのが事実です。
作戦本部で考えたのは、相手に直接要求させてみる事でした。
それを脅迫罪の証拠とする事です。

ただ、それだけでは弱いと言うのが法律対策チームと対策本部共通の意見でした。
法律C「実害が必要かな?」
作戦C「とりあえずは傷害で行くか?」
法律C「だね! 判例もあるし引っ張れそうだね」
美優 「でも、どうするの?」
法律C「美優さんが精神的におかしくなって体に不調を来たせばいいんだよ」
法律C「医師の診断書を持って弁護士から警察に要請があれば警察も動かないわけには行かないからね」

こうして、「傷害罪を成立させて相手を表舞台に引っ張りあげる事」
これが私達の目的になりました。

もちろん、その前に直接的な接触を試みてきたら、その場で犯人逮捕ですけど。





協力な援軍加わる

 法律対策チームからは、精神的障害での診断書を貰うには最低でも2週間程度はかかると言うわれました。
その間に過去の判例を調べ、この手の犯罪に強い弁護士を選定してくれていました。
更に診断を受けるべき病院も検討してくれていました。

対策本部からは裏づけ証拠を残すように言われました。

ひとつは今の状況を別のブログに書き込みする事でした。
非常に恐怖を書きたてられている事と、、精神的におかしくなってきている事を綴りました。

もうひとつは親しい友人へのメールです。
唯一私がHPとブログをやっている事を知っている女友達の綾ちんに白羽の矢を立てました。
(綾ちんの事を知ってる人は相当の美優通ですぉ。 過去のブログに数回登場してます)
綾ちんにはその時から数回に渡り、脅迫されている事を告げた後、わざと錯乱したようなメールを送りました。

流石に心配して直接電話をかけてきてくれました。
事情を説明すると全面的に協力してくれるとの事でした。

更に、
綾「うちのM男君にも協力させようか?」
そうでした、綾ちんのM男は大会社の役員なんでした^^;
綾「弁護士にも知り合いいるし、テレビ局にも知り合いいるから吊るし上げるのが目的なら公に報道する事も出来るかもよ?」

こうして超協力な援軍が加わりました。





パ○キシャ!

 主様に綾ちんとの事を話しました。
主様「面白い! 事件性から言ったらテレビ局も喰い付くかもしれないね?!」
主様「うまく行ったら逮捕の瞬間がテレビで見れるかもよ?」

正直私は見たくないんですけど(−−;

なんか私以外のみんなが乗り乗りになっているようでした。

でも、頼もしい人達です♪






プロファイリングチーム動く

 その陰で動いていたプロファイリングチームの活動です。
人物像を特定して、どう対応するのが良いか、作戦を決めるためのチームですが、このチームが凄い!
プロファイリングチームになった人が、更にその知り合いに話しをして、数人で討論していたそうです。

情報はたった2通の文章、そして何故シークコメントなのか?
他に返信してきたタイミングからも人物像を想定してしまいました。

着目点:
@文面が丁寧である事。 「です」「ます」調である事。
Aソリューションという言葉を使用している事。
B言葉を慎重に選んでいる事(直接的な要求を避けている事)
C期限前に返信しているのに期限を待ってから相手が返信している事。

そしてプロファイリングチームが導き出した答えは、

職業:会社を運営しているか中核に関わるよう仕事をしている会社員。
   またはIT関係の仕事。
年齢:30〜50代。 IT関係なら30代から。
血液型:A型

特に仕事が忙しいであろう人間であると断定していました。

この結果は私達の目的達成にひとつの新たな目的を付け加えさせました。

即ち、会社員として立場の失墜です。
仮に事件として大きく扱われなくて、会社にもばれないでいるようなら直接会社に文句を言いに行って公にする事を考えていました。
間違いなく処分されるでしょう。
懲戒免職?
今の立場がどの程度で家族構成も分からないですけど一生後悔するかもしれないですね?

プロファイリングチームはこの後も細かい分析を行ってくれていました。





脅威の遊軍参上

 相手のアクセス端末は分かっていました、
遊軍の最初の活動はその通信会社に連絡を取る事でした。
アクセスログを個人的に公表するわけは行きませんが、弁護士、警察の要請があれば全面的に協力するとの言葉を頂戴いたしました。

更に相手担当者から、ブログのアクセスログがあるならそれも保管しておく事を勧められました。

作戦本部ではブログの保全(書き込みした内容を消されないようにする事)。
アクセスログの採取等既に行っていました。

でも遊軍はここから脅威の動きを見せるのです。
(みんな乗り過ぎじゃない?^^;)

作戦本部とプロファイリングチームで考えた相手の望む事。
それは私の恥ずかしい写真。
後は直接肉体を要求する事。

慎重派の相手の事ですから前者である可能性が高いとの答えを導き出していました。

遊軍C「GIFにしてビーコンでも打ち込んでおくか?}
遊軍C「EXEファイルで送ってしまえば何でも出来るんだけどね!」
遊軍C「後は写真を直接送るのではなくてHPに貼り付けて、そのHPにウィルスを仕込ませておく手もあるかな?」
遊軍C「いっその事相手のPC破壊するか?(笑)」

目的は相手のPCからクッキーを抜き出す事にありました

作戦C「でもウィルスチェックで引っかかるんじゃない?」
遊軍C「そんなもん、穴なんて簡単に見つけられるよ(笑)」
作戦C(あんぐり)
美優(もっとお口あんぐり)

えと、何か怖いですよぉ(TT)
と、言うか、あなたは何者???。

作戦C「携帯でアクセスしたら?」
遊軍C「携帯で開けないようにしておくよ」

と、言う事で遊軍チームは早速クッキー情報強奪プログラミングを作り初めてしまいました。

(この人を敵に回したら怖いかも?^^;)







地獄行きのフローチャート

 作戦本部では相手の出方に寄ってどう動くかのフローチャートが着々と出来上がっていました。
先ずは直接的な要求をさせる事。
それにはちょっと惚けるような文面で返信する事が次の返信の指示でした。

そしてその先の流れが凄い!

(以下一部抜粋)

@相手に直接電話をさせる。

 A:電話をかけて来ない⇒番号を知っていると言う話はブラフ
 B:電話を掛けてくる ⇒会話内容を録音して直接言葉で要求させる

A可能性は低いが直接接触を図る

 A:待ってるのは警察

BHPまたはEXEファイルのウィルスに気付き直接画像を要求してくる

ここにまで来たら待っているのは地獄です。
送る画像はどこにも公開していない画像、更にウィルス対策ソフトにも絶対に引っかからない爆弾を仕込む手はずです。
これが逮捕した時の証拠になります。
(今後のために詳細は明かしません)

大事なのは相手が送れと言わない限り送らない事。

相手が要求して画像を送れば犯罪成立です。
一度画像を送ったが最後、後は追い込むだけでした!

ただ、相手が直接的な要求をして来ないで話が長引くのでは?
との懸念がありました。

法律C「話が長引けば長引く程、こっちには有利だよ」
法律C「それだけ医師の診断書が取り易くなるし、この手の犯罪は期間が長ければ長い程罪が重くなるからね!」





目的の整理

 美優ネットワークの最終的な目的は以下の通りです。

1.脅迫罪、傷害罪で相手を訴える事
2.傷害罪で民事訴訟も起こす事
3.相手を社会的に抹殺する事

そして、主目的は3番です。
1.2.はそのための礎となる部分です。






万全の体制での返信

 たった数日で物凄い体制が出来てしまいました。
万全の体制で返信した内容は以下の通りです。


メールの内容の意味が全く分かりませんが???

こんなメール内容に「ソリューション」と言う言葉を使用する方も珍しいですね。
普段使う事に慣れているお仕事をしてらっしゃるんでしょうね?

とりあえず話を整理してよろしいでしょうか?

1.私の個人情報を握っている、公表されたくなければ言う事を聞け!

これで脅されている事は理解出来ます。
相違ないですよね?

2.当方が満足できるソリューションを美優なりの解釈で提供してください。

これが全く理解出来ません。
そもそも、お金目的で脅迫しているのでしょうか?
体目的で脅迫しているのでしょうか?
目的がはっきりしていなくては何をどう提供したら良いのかも分かりません。
場所もどこで提供しろと言っているのかも判断出来ません。

何を要求しているのかハッキリ言ってくれないでしょうか?

○○さんのせいで、ここ数日不安な日々を過ごしています。
どうか目的をハッキリさせて頂けないでしょうか?

〜 From 美優 〜



相手を少しくすぐっている点、そしてこれが脅しであると確認させている点、そして目的をはっきり言わせようとしている点が分かるでしょうか?

この文面、実は主様が書いて私が添削をしています。

この後に来る返信内容で更に様々な事が分かるでしょう。
特にプロファイリングチーム今か今かと返信を待っていました。





急転直下

 数日して相手から返信された内容は・・・

敗北宣言でした。(内容は伏せておきます)
元々そんな悪い人ではなかったようで、つい出来心的な感じが汲み取れました。

主様「ここで引いたのは賢いね! いいじゃん水に流しても?」
美優「そっかぁ・・」
主様「この時点では犯罪成立させれのは無理だし、それに相手も家族があるんだろうからね」
美優「主様は優しいねぇ」
主様「ま、こっちにも落ち度があったあけだし、誘発させたのはこっちなんだし」
美優「うん^^ 分かったぁ^^」

私も乗ってきていただけにちょっと残念でしたけど、全て水に流す事にしました」
その代わりと言っては何ですけど、相手に今回の事を手記に載せる事に同意して頂き、今こうして手記に載せています。






伝えたい事

 今回手記を載せる事の理由には2つあります。
ひとつは同じように女性主催で運営しているブログ、HPや個人的にもでも同じような事が起こっている事です。
リンクして頂いているサイトにも大勢女性主催のサイトがあります。
その方たちのためにも決して泣き寝入りするような事がないよう戦い方を提示するためです。
精神的は脅威に対して、傷害罪で訴える事が出来ると言う事、これを覚えておいて下さい。

もうひとつは男性の方に対してです。
もしかしたら貴重な情報を握る事があって、代わりにやさせろ的な思いになる事があるかもしれません。
良くあるのはメールで嫌がらせ的な事ですね。
手を出していないから罪にならないと言うのは間違いである事をどうか心に留めておいて下さいね^^
(ここにはそんな人は殆どいないと思いますけど)





打ち上げ

 長いようで短い戦いでしたけど、ひとまず「美優ネットワーク」解散式と御礼を込めた打ち上げを行いました。
実は終焉を迎えた事でみんなつまらないそうでした^^;

宴も酣の頃、
主様「じゃ、みんなにお礼で美優のおま○こ公開しまーす!」
一同「おーーーーー!」
美優「へ? な・に・そ・れ?」
主様「脱がないと素顔の全裸写真を掲示板に貼り付けるよん^^」
美優「ちょっと、それって、脅迫・・・」

主様が優しいって言った前言撤回だぉ(><;)

美優「ね? ね?今のも脅迫ですよね?」

遊軍C「違うと思いまーす」
プロC「違いますね」
法律C「脅迫罪は成立しないなぁ」

どぉしてよぉ(TT)






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